予防接種

- インフルエンザワクチンについて(2025シーズン)
本年度のインフルエンザワクチン接種についてご案内します。
★ 当院の診察券をお持ちの方のみ予約を受付致します ★
① 接種日程
下の「接種カレンダー」をご参照ください。
② 予約開始日
前半の部(10月4日〜11月14日) : 9月11日(木) 19:00
後半の部(11月15日〜12月12日) : 10月23日(木) 19:00
③ 予約方法 Web予約 (お電話・窓口での予約は行いません)
予約についての詳細は、下の「予約方法と注意点」をご参照ください。
④ 接種年齢 1歳〜15歳(経鼻生ワクチンは2歳以上です)
⑤ 接種料金 注射不活化ワクチン 2回接種の場合 1回 4000円
1回接種の場合 5000円
経鼻生ワクチン(フルミスト) 1回接種 8000円
⑥ 費用助成 自治体によって、接種費用の助成を受けることができます。
お住まいの自治体の保健センターにご確認下さい。
前橋市在住の方は、下記をご覧下さい。
★ 前橋市在住の、令和6年4月2日〜令和7年4月1日生まれのお子さんが、
本年10月〜12月にインフルエンザワクチンを接種される場合は、前橋市より1回あたり2000円の助成が
あります。そのため、当日の窓口でのお支払いは2000円です。
対象のお子さんは、専用の予診票が必要です。こちらからダウンロード・プリントアウトしてご記入・
ご持参ください。また、予診票左上に「お名前シール」を忘れずに貼ってください。
★ 前橋市在住の、平成22年4月2日〜平成23年4月1日生まれの中学3年生が、本年10月〜12月に
インフルエンザワクチンを接種される場合は、前橋市より1回あたり3000円の助成があります。
そのため、当日の窓口でのお支払いは、注射の場合2000円、経鼻の場合5000円です。
対象のお子さんは、予診票の左上に『8桁番号』を忘れずに記入して下さい。
『8桁番号』は、前橋市から送付される「案内通知」に記載されています。
予診表は、⑦のものをお使いください。
⑦ 予診表
こちらから予診表をダウンロードできます。A4サイズで印刷して下さい。
事前にご自宅でご記入のうえ、体温は当日お家を出る前に測ってご記入下さい。
<経鼻生ワクチン(フルミスト)予診表(3ページ目にご記入ください)>
⑧ 接種前にご相談いただきたい方
・卵(鶏卵)アレルギーで完全除去中
・卵アレルギーでアナフィラキシーを起こしたことがある
・ゼラチンアレルギーでアナフィラキシーをおこしたことがある
以上の場合は、事前にクリニックまでお電話でご相談ください。
予 約 方 法 と 注 意 点
以下をよくお読み頂いて、ご予約下さい。
予約サイト:https://ssc6.doctorqube.com/bell-shounika/
ログイン後、「予約の種類の選択」→「インフルエンザワクチン予約」へ
予約サイトで、「注射」と「経鼻」のどちらかを選択すると、それぞれの予約可能な日時が表示されます。
表示に従って進んでください。
❶ご兄弟で、同じ時間にご予約が取れない場合、異なる時間で構いませんので、ご希望人数分のご予約を取って
下さい。後日、時間調整をさせて頂きます。
❷注射2回接種(1歳以上、13歳未満)の方は、1回目の予約のみ、お取りください。
2回目の予約は、1回目の予約の時点で確定致します。
2回目の日程はカレンダーの通り(同じ英字 A 〜 T)で、1回目と同時刻となります。
1回接種(13歳以上)の方は、1回目の予約をお取り下さい。
経鼻生インフルエンザワクチンは、1回接種です。
❸経鼻生ワクチンについて
・注射ではなく、鼻に噴霧します。痛くありません。
・2歳〜18歳の方が対象です。
・1回の接種で終了です(左右の鼻腔内に各1噴霧)。
・生ワクチンのため、接種後に鼻汁、鼻詰まり、咳、喉の痛み、頭痛などの副反応が現れることがあります。
・生ワクチンのため、接種後1〜2週間は、重度の免疫不全者との密接な接触は避けて下さい。
・注射ではないため、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
- インフルエンザワクチン接種当日のご案内
★ インフルエンザワクチン接種当日のご案内 ★
当院では、できるだけ多くのお子さんに接種を行うために、インフルエンザワクチン接種については、
通常のワクチン接種とは異なる流れで行います。
院内の混雑をさけるため、下記の注意点をよくお読みになり、ご協力をお願い致します。
① 診察は原則行いません。体調良好であれば予診表確認のみで接種します。
②接種についてのご相談や、お薬の処方は行いません。ご相談等ある方は、事前の診療時間内に受診を
お願いします。
③予約時間通りにご来院ください。
④予診表は、必ずご来院前に記入してお持ちください。
クリニックに用意がありますので、事前に取りに来ていただくことも可能です。
また、ホームページからダウンロードしてプリントアウトすることもできます。ご利用ください。
⑤体温は、ご来院直前にお家で測定し、問診票に記入してください。
⑥接種料金は、おつりの無いようにご用意ください。明細書が必要な方は、来院時に受付にお伝え下さい。
注射で2回接種の方は1回4000円、1回接種の方は5000円です。
経鼻ワクチンは1回8000円です。
(前橋市の助成を受ける場合、当日のお支払いは1歳児は2000円・中3生も2000円(経鼻の場合5000円)
になります)
なお、接種費用助成については、「インフルエンザワクチンについて」のページをご確認ください。
⑦土曜日の接種時間では、会計を接種前に行います。
受付時に、氏名・日付のみ手書きの明細付き領収書をお渡しします。
接種後の待合室の混雑を避けるため、ご理解とご協力をお願いします。
⑧2回接種の場合、1回目接種の時点で、2回目の接種日時は確定しています。
ホームページでご確認をお願いします。
2回目の接種日程の変更は致しかねますのでご了承下さい。
- 予防接種の種類と接種時期について
当院での、標準的なワクチンスケジュールをご紹介します。 はじめに、2か月になる、ワクチンデビューのお子さん。 (なお、ワクチンデビューのお子さんは、お電話でご予約をお願いします。) 1歳になるまでに、以下のように接種をすすめます。 まず、 ▶︎2か月時に、 2024年4月から接種開始の場合 B型肝炎①、肺炎球菌①、5種混合①、ロタリックス① 2024年3月末までに接種開始の場合 B型肝炎①、ヒブ①、肺炎球菌①、4種混合①、ロタリックス① または、ロタテックを選択される場合、 上記のロタリックス① が ロタテック① となります。 次に、 ▶︎3か月時に、 2024年4月から接種開始の場合 B型肝炎②、肺炎球菌②、5種混合②、ロタリックス② (ロタリックスは2回で終了です) 2024年3月末までに接種開始の場合 B型肝炎②、ヒブ②、肺炎球菌②、4種混合②、ロタリックス② もしくは、ロタリックス② が ロタテック②
となります。その次は、▶︎4か月時を目安に、2024年4月から接種開始の場合肺炎球菌③、5種混合③2024年3月末までに接種開始の場合ヒブ③、肺炎球菌③、4種混合③ロタテックを選択した場合は、これらにロタテック③が追加されます。(ロタテックは3回で終了です)となり、その次に、▶︎5か月頃、BCG最後に、▶︎7か月時に、B型肝炎③で終了です。当院で配布している、一覧表が下の通りです。(細かくて見づらいです。拡大してご覧ください)つぎに、1歳すぎのお子さん。
▶︎1歳になったら、麻疹風疹第1期、水ぼうそう①その▶︎1か月後に、2024年4月から接種開始の場合肺炎球菌追加、おたふくかぜ①2024年3月末までに接種開始の場合肺炎球菌追加、ヒブ追加、おたふくかぜ①(おたふくかぜワクチンを接種されない場合は、おたふくかぜ①は無し)さらに▶︎5か月後(水ぼうそうワクチンの1回目と2回目の間は、6か月がのぞましいので)、2024年4月から接種開始の場合5種混合追加、水ぼうそう②2024年3月末までに接種開始の場合4種混合追加、水ぼうそう②となります。▶︎3歳になったら、日本脳炎①(第1期1回目)2〜4週後に、日本脳炎②(第1期2回目)その1年後に、日本脳炎③(第1期追加)です。そして、▶︎年長さんの1年間の間に、麻疹風疹第2期、おたふくかぜ②(このふたつのワクチンについては、同時接種は行いません)おたふくかぜワクチン接種をされない場合は、麻疹風疹第2期さらに、▶︎9歳になったら、日本脳炎④(第2期)そして、▶︎11歳になったら、2種混合最後に、女の子は、▶︎中学生になったら、子宮頸がんワクチン(高校1年生までの間に、2回または3回)で、完了です。・・・たくさんあって大変ですね。でも、お子さんを感染症から守るために、時期を逸することなく、接種をすすめましょう!ご参考までに、『VPDを知って、子供を守ろうの会』が推奨する、予防接種スケジュールも、ご覧ください。 (2024年4月からの、1歳までの参考スケジュールです)
- おたふくかぜワクチン予診表(任意接種用・前橋市助成用)
こちらのページから、おたふくかぜワクチンの予診表をダウンロードできます。
事前にお家で記入して頂き、体温だけ、受診時に記入すればよいように準備していただくと、
院内滞在時間が短縮されますので、ぜひご利用ください。
なお、プリントアウトの際は、必ずA4サイズで印刷してください。
▶︎ おたふくかぜワクチン予診表
1)任意接種用 (3ページ目にご記入の上、お持ちください)
2)前橋市在住のお子さん用 (助成金を利用する1回に限り、こちらをご利用ください)
- ★ 予防接種 ご予約時には必ず「母子手帳」を! ★
予防接種は、種類がたくさんあり、接種時期や接種間隔が異なります。
間違いがないように、ご予約時にスタッフが確認致しますが・・・
直近の接種履歴や、未接種のワクチン確認のため、
電話予約の際には、必ずお手元に「母子手帳」をご用意ください!
「母子手帳」を確認して頂きながらのご予約が必要です。
- ロタウイルスワクチンについて
現在、2種類のロタウイルスワクチンが使用されています。
ここでは、2つのワクチンの違いを説明しています。
ロタリックス ロタテック 接種回数 2回 3回 接種価格 2020年10月1日から、定期接種となり、費用負担はありません。 効果 ロタウイルス感染症の約65%をしめるG1P8型ウイルスに予防効果がある ロタウイルス感染症の約90%をしめるG1P8、G2P4、G3P8、G4P8、G9P8型の5種類のウイルス型に予防効果がある 最近の知見では、上記以外の多数の型のロタウイルスにも、いわゆる「交差免疫」により効果があることが示されており、ロタウイルス感染症の重症化を防ぐ効果は、同等と考えられます 安全性 問題なし 問題なし 接種開始時期 生後6週齢から開始 生後6週齢から開始 接種間隔 4週以上 4週以上 接種期限 24週齢までに完了 32週齢までに完了 接種方法 経口投与(のむワクチン) 経口投与(のむワクチン) 接種量 1回1.5ml 1回2.0ml 他のワクチンとの同時接種 問題なし 問題なし <補足>
●どちらを選択しても、ロタウイルスによる重症感染症は同等に予防できる。
●ロタリックスは、2回接種で済むため、予防接種のスケジュールがたてやすい。反面、接種期限がやや短い。
●原則的に、途中で異なるワクチンに乗り換えはできない。(止むを得ない場合、一部可能です)上記の表をご覧になってください。2つのワクチンは、接種回数と接種期限が少し違います。
効果の面では、重症のロタウイルス感染症の予防効果に関しては同じと考えて良いようです。
ご検討ください。